年長組の、「ある一日」

年長組のお友だち、タケノコの「みそ汁」は美味しかったですが?
私も久しぶりにみそ汁にしたものを食べ、2~3年食べなかっただけなのに、
懐かしく味わいました。

毎日背比べををしていますが、あっという間に、
皆の背いを追い越してしまったとおもいます。
これからは、太いのは少なくなると思いますか、
こんど、改めて皮をむいて皆でタケノコの中を
みて見たいと思います。

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タケノコを食べやすいようにきざんでいます。
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みそ汁食べてのこの笑顔、きっと追い越してし買ったからでしょうか。


年長組の「ecoもぐ」が始まりました。
「サツマイモ」の苗を、お母様方のお手伝いをいただき、
150本を植えました。
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今年は、私が足を痛めてて、思うように動けないため、年長組の職員が
初めて「耕運機」を使って耕した畑です。

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映像で植え方などを見た後、実際に説明を聞いて「いざ、畑へ」
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こんなに綺麗に植えることができました。
お母様方、暑い中ありがとうございました。
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活躍した耕運機「Myペット」号
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自然と生きる

今、幼稚園では森の中で「たけのこ」と
背比べをしていて、毎日同じものを観察することにより、
また、昨日は自分の体の、膝くらいだったのが、
今日は腰の近くまで大きくなっているなど、
自分の身体と比べることにより、成長の速さやが
実感できるようです。

「はじめの一歩」という小冊子を、平成10年に作ったものが
なくなってしまったので、ここで少しばかり内容を、バージョンアップして、
改めて、改訂版をだしました。
その中に、子供たちは自然と関わりながら、何を感じ、学んでいるのかなぁ~と
いうことを文にしてみました。

自然と生きる
子どもたちが森の中で、遊んでいる姿を見ていると、
友達と土を掘って虫を探したり、落ちていた「椿の実」や「かやの実」を
手の中に、宝物のように大事に握っていたり、
昨年の落ち葉の山を掘り返したり、
ただ走り回っているだけでも、風の音や季節の「におい」を感じるのか、
目を輝かせて友達と共に驚き、笑い、時には転んだりしながら、
いろいろなことを、感じ取っています。

自然と触れ合うことは、子どもたちの成長に
とても良い影響を与えます。。
自然の中で生き物と触れ合ったり、
落ち葉を踏む感触を味わったり、
季節の風を感じ、日々変化する様々な刺激は
豊かな感性を養い、脳の発達を促す良い刺激となります。

自然の中で様々なものに興味を示したり、
工夫して遊ぶことは子どもたちの
想像力を養い、運動能力も高めます。

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改訂版「はじめの一歩」

今日は、年少組と年長組の「三郷公園」への園外保育でしたが、
雨上がりで、木道なども滑りやすいのと、風が冷たく肌寒いため、
延期いたしました。
しかし、6月に入ると「水元公園」への園外保育が有りますので、
「三郷公園」への園外保育は中止し「水元公園」への園外保育になる場合もあります。
今、「三郷公園」に「カブトムシ」の幼虫が沢山いるところかあるようで、
先日、30匹以上子どもたちにといって、知人がとってきてくれました。
こちらも、おいおいしょうかいしていきます。

森の中でいろいろ発見

肌寒い一日でした。
昨日と比べると10c°位低かったようです。
体調を崩さないように注意をしましよう。

晴れると爽やかな季節で
いろいろな場所で、綺麗に咲いている「薔薇」の花が目にとまります。
20140517122226d30.jpg 三郷公園で見かけました。

先日、年中組が「三郷公園」にいった時にご紹介しました、
「笹舟「笹ぶえ」を作りやすい「葦(よし)」を紹介します。
20140519095522be2.jpg 「葉」の両端は、細かいノコギリ状になってます。
手を切らないよう十分注意してください。

今、幼稚園の森の中の「竹藪」に「タケノコ」がで始めて、
クラスや学年で観察するタケノコを決めて、毎日同じタケノコを見ています。
同じものを見ることによって成長の早さを感じることができま。
1週間位で子どもの背丈くらい伸びます。
森の中を走り回ったりしていると、何かの種を探し、大切に手のひらにのせて、
「園長先生、これなんの種ですか?」と聴きにきます。
森の中の様子を少し紹介します。

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竹の親子です。昨年の竹のすぐ隣から出ました。
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近くに竹が見えなくても、地下茎でいがいなところにも……。

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取ってきたタケノコを並べてみました。
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森の奥で、タケノコを見たり草花を見たり、取ったり………。何を見つけたかな?
20140520071401552.jpg 「ヘビイチゴ」(バラ科)…………。ヘビイチゴには「毒」がある?
毒があるから、人が食べないと思われがちですが、毒はありません。
しかし、そう果と呼ばれる種子のように見える果実が舌に刺さって
口の中を傷つける場合があるからと、聞いたことがあります。
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この花をつける木の名前は?
答=柿 (かきのき科) 花は、雄花と雌花があります。写真の中の
すずらんの花のような花が雄花。大部分が雄花です。クリーム色のものが、花びらです。
この花が落ちた後を見るとみどりいろの小さな実をつけた雌花が
目につきます。この実も全部、秋に朱色の実になるかというと、
間もなく大部分が落ちて、秋に朱色の実になるのは一部です。
機会があったら、柿の木の下を見てください。

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あまり良い写真ではありませんが、園児が良く拾ってくる「ツバキ」の種
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同じく、森で拾ってくる「カヤ」(いちい科)実
森の中でも一番大きい方になります。20m以上です。
碁盤の材料になります。

まだまだ、森にはタケノコが、まだ出てきそうなので、
今年は、来週年長組で「みそ汁」にして食べる予定です。
尚、放射能を心配される方もいらっしゃるかと思います。
セシウム134、137、それぞれ4,1Bq/kg以下です。
詳細は近日中に、園児を通じ文書でお知らせいたします。

年中組園外保育

久しぶりのブログです。
先月半ば頃より、約半世紀前に傷めた膝関節の痛みがひどくなってきて、
外出は、専ら松葉杖を使っていますが、知人に会うたび、
「どうしたの?」「骨折したの?」などと心配していただいたり、
同年代ですと、互い慰めあったり…………。

先日、箱根に出張してきました。私だけ日帰りだったため
帰りは電車で帰ってきました。
東京駅では、夕方のラッシュアワーと重なり、人々の流れに乗ることが出来ず、
松葉杖を使って、痛みを堪え歩いている自分を追い越して行く人々に
遅れをとってしまうような気持ちになったり、
また、今まで自分もあんなに急いでいたのかと思いながら、
歩いていると、今までも何度も通っている場所てすが、
今まで気がつかなかったものが見えたりし
無意識のうちに人の流れを見送って、少しすいたところで
エレベーターやエスカレーターにのっている自分に気がつきました。
また、自分の周りの人もさりげなく気を使ってくれている事がわかり、
ありがたいなあ。と思いました。

いつまでもこのような生活をするわけにもいかず、
園児と一緒に動ける体を取り戻したいと思い
決断をしなけれはと思います。

園児と保護者のみなさまにご心配をおかけしております。

さて、そんな中昨日「年中組」の園外保育に同行してきました。
暑いくらいの中、水辺の草花や生き物を見たり、散歩を楽しんできました。

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クラス毎に水辺の木道を散策
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「キショウブ」が咲く菖蒲田(一面咲いている所と、一分咲き程度の所とあり、今月中楽しめるかもしれません。
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「屋根付き広場」でお弁当
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昼食後、芝生広場で「かけっこ」「サッカー」「ゲーム」を楽しみました。

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「ヨシ=アシ(葦)」を使っての「草笛」「笹舟」

草笛を作り、音を出すと園児たちに大ウケでした。
草笛は、ただヨシの葉を巻いて行くだけで簡単なので、
作って見ては如何でしょうか。
ヨシの写真は近日中にご紹介します。
但し、ヨシ(アシ)をはじめススキの仲間は 葉の両端が
細かいノコギリ状になっていて手を切る事もあります。
切ると、すごく痛いです。
葉の先端から茎に向かって触ると危ないのでご注意ください。


おかあさん、ありがとう

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「母の日保育参観」如何でしたか?
行事を行うに当たりましていろいろご協力いただきましてありがとうございました。
子供たちは今日の日をほんとに楽しみにしていました。
進級・入園してから約1ケ月のお子さまはの様子は
お母様の目にはどのように写ったのでしょうか。
そして、お子さまたちが心を込めて作ったプレゼントは
如何でしたでしょうか?
特に、お母様の「絵」は
優しく話しかけてくれる時の笑顔。
泣かずにはいられないほど切ない気持ちを受け止め、
「ギュッ」と抱きしめてくれた時の感触。
病気のとき、ほんとに心配して看病してくれた時のかお。
一緒に遊んでくれている時の笑顔。
絵本を読んでくれる時の横顔等など、
お母様の一番素敵な笑顔を思い出しながら、
描いたことと思います。
お子様の
3歳(4歳)、4歳(5歳)、5歳(6歳)の、今の
お母様への思いが詰まった「絵」
ではないかと思います。
末長く大切にして頂ければと思います。
そして、いつまでもお子様にとりまして「素敵なママ」でいて下さい。
今日の様子をダイジェスト版でお知らせいたします。

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今日のために一所懸命練習した「アンパンマン体操」を披露
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お母様の「絵」を差し上げたり、「おかあさんの歌をプレゼント

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年長組は、練習し始めた「リレー」を披露。
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お母様方も、熱が入っての応援。

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自分で植えた「カーネーション」をプレゼント。
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長い画用紙に、お母様の絵を描いてプレゼント。

お母様とお子様の楽しい半日が終わりました。

「ご協力、ありがとうございました。」


おひさしぶりです。

久しぶりにブログをアップします。
約50年前に痛めた膝が痛みが治まらなく、今までは時々痛んでも
2~3日で治まっていたのが、今回は10日間くらい治まらないので、
病院へ行くと、医師がレントゲン写真を見て、「ひどいね、軟骨まるっきりないね。」
「痛みおさまらないよ」「しばらく松葉杖貸して下さい。」「これからずっと必要になるから購入した方がいいよ。」
こんなやりとりがあり、これからは痛みが強く出た時は「松葉杖」のお世話になりそうです。
「コンドロイチン」も良いよ・・・・・・・。「お世話にまりそうです。」

そんなことで、練習の意味もあり、昨日「愛知県豊橋」に今日は、
毎年行っている上野公園の「チャリティー・ブック・フェスティヴァル」と
「国立子ども図書館」に出かけてきました。
電車の中では、席を譲って戴いたり思わぬ親切にして戴いたりしました。
また、乗り換えでは反対向きのエスカレーターきりなかったり、
エレベーターの位置がわからなかったり右往左往し、不便さも味わいました。

さて、今日は5月5日「🎏こどもの日」。
そして昨日までは「春」でした。今日は「立夏」、暦の上では」「夏」です。
周りは若葉から青葉へ、幼稚園の竹藪にもタケノコが顔を出しその勢いは、
こどもの育ちと同じような勢いがあります。
「お子様のご成長おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。」

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若葉から青葉に変わり始めた「幼稚園の森」

上野公園の「ブック・フェスティヴァル」は「親子で家族で」大変な賑わいでした。
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親子連れ、家族っれの人々で賑わう出版社のテント群

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「ぼくは王様」よみきかせ&お楽しみ会の様子
約60社の出版社が出店しているテントがあり、ある出版社のテントにあった
「Today(今日)」という本が一冊、他の本と並んでいました。
それは、ニュージーランドの子育て施設に伝わる詩(つまり、作者不詳)の訳本でした。
訳者が言っていますか一所懸命子育てしている方、生真面目で几帳面すぎる性格の方(子育てをしている方)に贈る
この詩の「てきとうさ」これが「育児の極意」ではないかと思います。
「育児を楽しみましょう。」と言っているようです。

今日、

私はお皿を洗わなかった
べっとはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが 床の上から私を見ている
窓ガラスは汚れすぎてアートみたい 雨が降るまでこのままだと思う
人に見られたら なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか 今日一日、何をしていたの? とか
わたしは この子が眠るまで、おっぱいをやっていたの
わたしは、この子が泣きやむまで、 ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、
それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいことと、わるいことを、教えた
ほんとにいったい一日 何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、 たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?今日一日、わたしは
澄んだ目をした、 髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことを していたんだって
そしてもし、 そっちのほうがほんとうなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ

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「Today(今日)」
伊藤比呂美 訳 下田昌克 画 福音館書店(1,400円+税)




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