暑さの中に秋がそっと近づく

8月22日午後3時頃、「ツクツクボウシ」の初鳴きを観測しました。
まだまだ、「アブラゼミ」や「ミンミンゼミ」の鳴き方の方が圧倒していますが
しかし、自身なげな鳴き方ですがこの蝉が鳴き始めると、夏の終わりを実感します。
幼稚園は明日から、長い夏休みも終わり後半の夏期保育が始まります。
暦の上では既に「秋」ですが、厳しい残暑が続いていますので、
「熱中症」に十分注意して残り少ない夏を楽しみたいと思います。

話しは変わりますが、先日少し残念なニュースを目にしました。
それは「自然,・科学 高校生の意識調査」というものです。
見出しに「日本、米中韓より低い感心」というものでした。
日本の高校生は、米国、中国、韓国の高校生と比べて、
自然や科学への関心が少ない。という、実態が
「国立青少年教育進行機構の意識調査で分かったということです。
この調査は、昨年9〜12月、4か国の1〜3年生にアンケート形式で実施したようです。
自然や科学への興味や感心についての4択では

「とてもある」「ある」と答えたのは
米国 中国 韓国 日本
63.6% 79.3% 63.1% 59.5%
特に女子は、本調査で最低で、中国男子の84.6%とおおきくさ開いてる。

また「理科に関する意識では、
「興味があることを自分で調べたり学習したりする」について
「とてもそう思う」」まあまあそう思う」を選んだのは
日本 米国 中国 韓国
20.30 44.2% 44.2% 31,0%
特に残念だったのは、「社会に出たら理科は必要なくなる」
と答えたのは
日本が44.3%と最多で。最小だった中国の19.2%の2倍以上だった。

また、日本は「調べ学習」や「実験的学習」が少なく
これらを踏まえた指導が求められるとも指摘しています。

これからの社会は、自然(地球)への負荷を小さくしながら、
文明を維持して行くための科学力がもとめられていまず、
これらの結果を憂いてしまうのは私一人でしょうか?





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ある夏の日、その3

お盆も過ぎ、だんたん夏の終わりに近づいています。
先日、自宅の玄関前に置いてある「アロエ」の鉢の淵に、
ポツンと黄緑色のものが出現し、見た時は何かな?と思っていたが、
気にしないでいたら、翌朝直径3cm位の「キノコ」が出現。
図鑑で調べているが「キノコ」の名前は不明です。
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そして、その日の夕方にはご覧の通りです。
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何処から「胞子」がどのように来たのか、そくて「あっ」と言う間に一生を終えた、
不思議な「キノコ」でした。

このようなものも、過ぎゆく夏の一コマかもしれません。
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羽化しても「蝉」は幸せなのでしょうか。
地上に出て1週間の命と言われています。
子孫を残すために力一杯鳴き、パートナーを見つけ、
その役割が終わると、あっという間にその生涯が終わります。
地中に7年間と言われています。
どちらが「蝉」にとっては幸せなのでしょうか。

私にとっても、夏の最後の追い込み、
全日本私立幼稚園連合会関東地区教員研修会で、
栃木県宇都宮市に来て研修中です。
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明日は、一日分科会です。

「こともの目が輝くとき」
それは本物の文化と出会うこと、人と深く触れ合うこと」
こんなことを、日々の保育の中に具体化していければいいなと思います。





ある夏の日その2

11日(月)、台風一過。
青い空に太陽が輝き、天気予報では今日も真夏日を告げていた。
昨日から、孫が一人で泊まりにきていて軽い気持ちで、
「明日、サンシャイン水族館」に行ってみようか?と言ってしまった事を、
しっかり覚えていてその気になってしまっていた。
仕事の予定もあり、しまったと思ったが後の祭りで、
約束をなたす羽目になってしまい、出発を10時30分にして、
それまでできる限り仕事をこなし、その後は「じじ・ばば」に
徹することにした。
バスと電車を乗り継ぎ、池袋に着いたが、
電車で来たこともなく、そもそも池袋で降りるのは、
10年振り位なので方向がわからず、ともかく東口方向に歩き、
11時半過ぎ無事到着。
まず、腹ごしらえ。レストランに入り食事を終えて、
水族館行き、エレベーターは長蛇の列。
だいぶ待ちそうなので、毎年、お別れ遠足の時に使用する、
オフィス階にも停止するエレベーターで、待ち時間もなく9階へ、
1階を階段で昇り10階の出札口へ、ここも長蛇の列。
遠足では2月の平日に行くのでこんなに混んでいることがないため、
人混みに圧倒され入場。中も同じく、水槽の前にたどり着くのに一苦労。
しかし、次第に慣れてくると要領もつかめ、魚などを楽しむことができるようになりました。
最後に「アシカシヨー」を楽しみ帰路へ。
あまりの人混みに、人酔いみたいな感じでヘトヘトになった一日でした。

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10階「アシカショー」会場より青空を望む。
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あまりの混雑で1階「大回遊水槽」付近の見学のみでした。

また、昨夜は特大の満月「スーパームーン」を見ることができるという。
つまり、月が地球に今年最も近ずくという。
その時間は12日午前2時40分頃、そして間近の午前3時10分頃🌝になるというので
是非見ようとしたが、1時間寝過ごし4時10分頃外に出ると、
月の姿はなく空一面にどんよりした雲。残念。
その代わり11日午後10時近くの月をご覧ください。
まずは、遠景
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少しズームアップ
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更にアッブ(時間が早いのでまだ満月にはなっていません。)
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読売新聞「編集手帳」より
「月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」
毎月毎月、月を見ることのできる月は多いけれど、
月を愛でるにふさわしい月はこの名月を仰ぐ今月だと、
旧暦の8月「中秋の名月」を称えたうたとのことです。

また、今深夜には「ペルセウス座流星群」も、見頃を迎えるとのことです。
しかし、今夜も雲に邪魔されそうですネ。

明日から「お盆」。
先祖に感謝し、亡き人を偲ぶ時を持ちたいと思います。



ある夏の日

暑さの一休み。
あの息苦しい暑さから解放されると、
体も心も「ほっと」します。

7日にいろいろお世話になっていた方が
92歳で静かに旅立ったとの連絡を受け、勝浦までお焼香に行ってきました。
駅に降り立った途端、東京とは違う風を感じました。
さすが、海を間近に感じる風でした。

思い出話をしながら、生前お世話になっていたことを実感した次第です。
帰りには、形見分けの「古伊万里」のお皿をいただき、
恐縮して帰ってきました。

帰りに駅まで送っていただいた車の中からの
海の写真をご覧ください。
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台風の影響か、沖には大きな波が波頭を白くして迫ってきてました。
この辺ではよく「アジ」がつれるそうです。
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駅には、海の町らしいデコレーションが……………。
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15時05分発の「わかしお16号」で帰路へ。


今年は父が4月から入院していて、齢97歳。
年齢を重ねているため少し体調を崩しても重大ごととなるため、
遠出ができないので、家を出てから数時間の小旅行でしたが
少しの気分転換となった一日でした。

このブログも病院に行って様子を見ているうちに、
眠ってしまったので、途中まで病室で書いていました。

入院してからしばらくした日、タオルケットを動かした時、
手に足が触れ、あまりの冷たさに驚き、この年にして初めて
足をさすってあげる機会がもてました。
それ以後、病院に行くたび足に触れ、冷たい時は一生懸命足をさすり、
初めての親孝行?
元気な頃の足と比べ、あまりにも細くなってしまった足をさすりながら
「ありがとう、ありがとう」の気持ちとともに一抹のさみしさを感じます。
親孝行したい時には親は無しという言葉を噛み締めたいものです。





一つ一つ過ぎてく夏

外に出ると頭がクラクラするような暑さが
連日続いています。
連日、熱中症で、水の事故で救急車で搬送されたという
ニュースで伝えられています。
また各地からは夏祭り、花火大会の様子が伝えられています。
この高州周辺でも昨夜は、松戸市の花火大会で大勢の見物客が
江戸川の土手を埋めつくしました。
幼稚園の森では日に日に「蝉」の鳴き声が多くなってきました。
光を求めて飛び込んできた「アブラゼミ」
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今年は少し遅れて種蒔きをしたため、まだ小さいですが「風船葛(フウセンカズラ)」が
風船を付け始めました。
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夏の夜空に大輪の花が咲き乱れた「松戸の花火大会」。
画面上でミニミニ花火大会をお楽しみください。
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高州小学校校庭で、賑やかに開催された盆踊り大会
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猛暑が続いていても一つ一つが過ぎて行き
来る8月7日は「立秋」。

もう少しの辛抱。
間もなくおとずれる立秋を前に
「暑中お見舞い申し上げます。」
どうぞ、ご健康にご留意されお過ごしください。





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