過去・現在・未来

今日のように風のない穏やかな暖かい日は何と無く「ホッと」します。
春が一歩近づいたかなと思います。

昨年の9月始め頃のブログで、岩手県大槌町の佐々木さんという方の
自宅の庭にある「風の電話ボックス」の新聞記事と、
「かぜのでんわ」の絵本をご紹介いたしました。
「風の電話は心で話します。
静かに目を閉じ、耳を済ましてください。
風の音が又は波の音があるいは小鳥のさえずりが
聞こえるのなら あなたの思いを伝えてください。」
この記事を読み、絵本を読み感動しましたが
2月10日の新聞に
「思い届ける 漂流郵便局」という見出しの記事が出ていました。
亡くなった家族へ、未来の自分へ。届け先がなく、
漂う思いを預かる郵便局が、瀬戸内の小さな島にある、
不思議な郵便局、それが「漂流郵便局」です。
この郵便局は第2、第4土曜日の午後1時~4時まで月2回開局されます。
ここにいろいろな思いを綴った手紙を送り、心を癒した人も大勢いるようです。

届け先のわからない手紙、預かります
「漂流郵便局」という本の出ていますのでご紹介します。
20150211165711aca.jpg
これ、「漂流郵便局」の新聞記事です。

20150211165711e97.jpg
「漂流郵便局」
届け先のわからない手紙、あずかります。
著 者 久保田礼子
出版社 小学館
定 価 1,200円+税

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
QRコード
QR