罰という言葉で思うこと
古い新聞の切り抜きを整理するため、ストックしてあった記事を読み直していると、
罰という言葉が懐かしく感じるとともに、今一番大事にしなくてはいけない言葉なのかなとも思いました。
記事の内容は「水罰」と言葉でした。
日本は古来「水は豊か」というイメージがあります。
自然の湧き水、河川の水も中流以上はそのまま飲用できるところもたくさんあった時代もあり、
水道の蛇口をひねれば、そのまま飲用できる水が出てくる国も世界でもそんなに数多くありません。
今までは、各河川の上流の山などは、自然のダムと言われるように、
保水能力に優れていましたが、今は降った雨がそのまま川に流れてしまい、
大雨が降ると、河川は溢れいろいろな被害が出ています。
反対に夏などは、雨が少ないと河川からの取水制限をしなければなりません。
水道を1分間流しつづけると、12㍑の
水が無駄になると言います。
このように、蛇口をひねれば水が際限なく流れる便利さは、無駄との表裏一体く
でもあります。
日本人は、一日平均300㍑の水を生活に使用しているといわれています。
アフリカの方では水は貴重品でコッブ一杯の水で、歯を磨き、顔を洗うという話を聞いたことがあります。
このような話を聞くと300㍑の水を有効に使うとともに、
いかに使う量を減らすかも考えなければいつか「水罰」が当たるのではないかと
心配になりましす。
このように、日本人は昔から水や食べ物をはじめいろいろなものを粗末に扱うと
「罰」があたると親や近隣の長老たちから教えられて来ました。
茶碗についたご飯粒も綺麗に食べなさいと言われ、私の祖母の同年代の方々は、
茶碗にお茶を注ぎ、周りについたご飯粒を集めて残らず食べていた事を思い出します。
この食べ物も、まだ食べられるのに捨てられる食品の量が日本国内で年間、500万t~800万tと言われています。我が国の食料自給率40%
つまり、我が国は食糧の半分以上は海外に依存している状況です。
「食料を輸入してまで捨てている、変な国だよ日本は」と揶揄されても、
仕方がないのかなと思います。
今の日本は、水も食べ物、その他のいろいろなものは、
有限である事への思いを深めるべきであると思います。
水道の蛇口をひねれば、そのまま飲用できる水が際限なく出てくる国は、
そう多くないようです。
発展途上国などでは、共同井戸や湧き水などからの
水汲みは、子供の仕事になっている場合も多いようです。
現在、地球の人口は約70億人とみられ、さらに増えつづるとも言われています。
その人口増に見合う食料生産は追いつかないと言われます。
今、地球の上では食料が不足したり、貧困が原因で1分間に17人が餓死
しているそうです。
この現実を真摯に受けとめ日本の 「もったいない」の感覚、意識を高め
「もの」を大事にすることや粗末にしない事など、大人も子どもも自覚する事が大事かと思います。
日本の子どもたちのためにも、世界の子どもたちのためにも・・・・・・・・・。
このブログを書きながら、日々の生活を振り反省頻りです。
罰という言葉が懐かしく感じるとともに、今一番大事にしなくてはいけない言葉なのかなとも思いました。
記事の内容は「水罰」と言葉でした。
日本は古来「水は豊か」というイメージがあります。
自然の湧き水、河川の水も中流以上はそのまま飲用できるところもたくさんあった時代もあり、
水道の蛇口をひねれば、そのまま飲用できる水が出てくる国も世界でもそんなに数多くありません。
今までは、各河川の上流の山などは、自然のダムと言われるように、
保水能力に優れていましたが、今は降った雨がそのまま川に流れてしまい、
大雨が降ると、河川は溢れいろいろな被害が出ています。
反対に夏などは、雨が少ないと河川からの取水制限をしなければなりません。
水道を1分間流しつづけると、12㍑の
水が無駄になると言います。
このように、蛇口をひねれば水が際限なく流れる便利さは、無駄との表裏一体く
でもあります。
日本人は、一日平均300㍑の水を生活に使用しているといわれています。
アフリカの方では水は貴重品でコッブ一杯の水で、歯を磨き、顔を洗うという話を聞いたことがあります。
このような話を聞くと300㍑の水を有効に使うとともに、
いかに使う量を減らすかも考えなければいつか「水罰」が当たるのではないかと
心配になりましす。
このように、日本人は昔から水や食べ物をはじめいろいろなものを粗末に扱うと
「罰」があたると親や近隣の長老たちから教えられて来ました。
茶碗についたご飯粒も綺麗に食べなさいと言われ、私の祖母の同年代の方々は、
茶碗にお茶を注ぎ、周りについたご飯粒を集めて残らず食べていた事を思い出します。
この食べ物も、まだ食べられるのに捨てられる食品の量が日本国内で年間、500万t~800万tと言われています。我が国の食料自給率40%
つまり、我が国は食糧の半分以上は海外に依存している状況です。
「食料を輸入してまで捨てている、変な国だよ日本は」と揶揄されても、
仕方がないのかなと思います。
今の日本は、水も食べ物、その他のいろいろなものは、
有限である事への思いを深めるべきであると思います。
水道の蛇口をひねれば、そのまま飲用できる水が際限なく出てくる国は、
そう多くないようです。
発展途上国などでは、共同井戸や湧き水などからの
水汲みは、子供の仕事になっている場合も多いようです。
現在、地球の人口は約70億人とみられ、さらに増えつづるとも言われています。
その人口増に見合う食料生産は追いつかないと言われます。
今、地球の上では食料が不足したり、貧困が原因で1分間に17人が餓死
しているそうです。
この現実を真摯に受けとめ日本の 「もったいない」の感覚、意識を高め
「もの」を大事にすることや粗末にしない事など、大人も子どもも自覚する事が大事かと思います。
日本の子どもたちのためにも、世界の子どもたちのためにも・・・・・・・・・。
このブログを書きながら、日々の生活を振り反省頻りです。