ある夏の日

暑さの一休み。
あの息苦しい暑さから解放されると、
体も心も「ほっと」します。

7日にいろいろお世話になっていた方が
92歳で静かに旅立ったとの連絡を受け、勝浦までお焼香に行ってきました。
駅に降り立った途端、東京とは違う風を感じました。
さすが、海を間近に感じる風でした。

思い出話をしながら、生前お世話になっていたことを実感した次第です。
帰りには、形見分けの「古伊万里」のお皿をいただき、
恐縮して帰ってきました。

帰りに駅まで送っていただいた車の中からの
海の写真をご覧ください。
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台風の影響か、沖には大きな波が波頭を白くして迫ってきてました。
この辺ではよく「アジ」がつれるそうです。
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駅には、海の町らしいデコレーションが……………。
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15時05分発の「わかしお16号」で帰路へ。


今年は父が4月から入院していて、齢97歳。
年齢を重ねているため少し体調を崩しても重大ごととなるため、
遠出ができないので、家を出てから数時間の小旅行でしたが
少しの気分転換となった一日でした。

このブログも病院に行って様子を見ているうちに、
眠ってしまったので、途中まで病室で書いていました。

入院してからしばらくした日、タオルケットを動かした時、
手に足が触れ、あまりの冷たさに驚き、この年にして初めて
足をさすってあげる機会がもてました。
それ以後、病院に行くたび足に触れ、冷たい時は一生懸命足をさすり、
初めての親孝行?
元気な頃の足と比べ、あまりにも細くなってしまった足をさすりながら
「ありがとう、ありがとう」の気持ちとともに一抹のさみしさを感じます。
親孝行したい時には親は無しという言葉を噛み締めたいものです。





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